KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

不幸の方程式

幸せは人の数だけあるけど、不幸は割と定型的。
そんな風に思うのは俺だけだろうか。

先日、同僚と呑んできた。
最近というか、ずいぶん前から職場や上司に不満を持っていた。
要因としては、
「仕事をきちんとしない人が多い」
「上司が現場をちゃんと見ていない」
「やっても評価されないのでバカバカしくなる」ということのようだ。
ただ、俺からすると同僚は
「自分から周りに働き掛けない」
「上司に過度な期待をしすぎている」
「そもそも上司から依頼されていないことをやるし、依頼されたことをやらない」
という風に見える。
ただ、どうしても「上司は率先して動くべき」という理想が強いらしく、そうでない上司にはついていけないようだ。

俺からすると、上司はあまり仕事に干渉してこない分、提案すると割と許可してくれることが多いのでやりやすい。
そもそもこれまでの20年近い社会人生活において、尊敬できる上司など1、2人しかいなかったので、そこまで期待をしていない。

他人を変えることはできないので、自分が変わるしかないのだが、きっと同僚はずっとそのままなのだろう。
プライベートにおいても、趣味や新しい出会いを求めず、ただただつまらないという。
仕事が唯一の生きがいという生活をしてきたので、プライベートで発散できないのだという。
自覚はあるが、どうしていいかわからないようだ。

出会いは求めないと言いつつ、職場に入って来た15くらい年下の新人女性に割とアプローチしてるのも痛々しい。
とはいえ、12歳差カップルもいるのでそれ自体はいいのだが。
能動的ではなく、受動的なのだ。
受動的でいるうちは、すべてが受け身なので、自分で自分の環境を変えることができない。

俺も放っておけばいいのだけど、「やらないと何も始まらない」と思うタチなのでイライラしてしまう。
仕事がつまらないならやり方を変えればいいのに…

同僚の家に近い場所で吞んでいるので代行のお金も高く、つまらない時間に1万円以上もかけてしまった。
かつては散々世話になった同僚との楽しい時間がいつからこうなったのだろう。
ただただ寂しい。