4月ももう終わりだなぁ…しかし、結婚してから友人と遊ぶことが減った。あと、自分が身を固めたせいか、前は気にならなかったところが気になるようになってきた。先日の同僚に関してもそうなのかも。この先独りは不安とか、どうせ自分は独り、とか言ってても…

4月は忙しない。ブログも読書感想文でお茶を濁していたので、たまには近況でも書こうと思う。ここ最近は平日は夕飯→片付け→風呂→資格勉強もしくはアニメやテレビ、という日々。休日はひたすらダンガンロンパをプレイ。推理ゲームなのだけど、妻は一度プレイ…

短編集。これまでに読んだ「ひと」「まち」の主人公とは違い、情けなさやトゲや引け目を持った登場人物が多い。「針」の主人公なんかはまさに関わりたくないタイプ。 ちょっと面食らった部分もあるけれど、リズムのある文体と軽妙なユーモアを感じる。登場人…

「ひと」と同じように、主人公は家族を亡くしている。違うのは、祖父がいたこと。朴訥で多くを語らない祖父はまさしく主人公のモデルであり、主人公自身もそれを自覚しているところがある。そんな祖父の薦めに従い、東京に出た主人公の瞬一。そこで多くの人…

書店で並んでいたので気になっていたが、映画化をきっかけに購入。映画は未視聴。 主人公は思春期の女の子ということで、自分が感情移入できるかな、と思った。が、その人物だからこそ見えるもの、感じるものが描写されており、思わず物語に惹きこまれていく…

幸せは人の数だけあるけど、不幸は割と定型的。そんな風に思うのは俺だけだろうか。先日、同僚と呑んできた。最近というか、ずいぶん前から職場や上司に不満を持っていた。要因としては、「仕事をきちんとしない人が多い」「上司が現場をちゃんと見ていない…