KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

人にあれこれ思うとき、人は自分の問題から目を背ける。

今日は監査。
2時間の予定が1時間で終わる。
会計担当の方から「完璧です」と言われる。嬉しい。

その後は税務署への資料を作成する。
これが終わると1月も終わりだな、という気になる。
まだまだ仕事は山積みだ。
少しずつ崩しては足される、そんな仕事だと思う。

昨日開いた悟りについて同僚に話す。
自分はおせっかいはやめる。
なぜなら自分の自己顕示欲のあらわれだから、と。

同僚は優しいので、
「別にそれはあなたが悪いということではなくて。
 友達に対しての思いやりは確かにあると思います。
 ただ、人生のステージが変わったことですれ違いが生じたんでしょう。
 友達は『あなた自身』と付き合ってるだけで、
 『あなたの家族』は別なんですよ。だからお祝いあげればそれで終わり。
 あなたの家族に興味がないから話題にならない。
 あなたは独身の頃から既婚の方や子持ちの方に気遣いができるから、
 それができない友達にやきもきする気持ちがあるんじゃないでしょうか。
  口悪く言えば『だから結婚できねぇんだよ』という気持ちというか。」

と言葉を選びながら心の内を言い当ててくれる。
既婚の友人はやはり「子どもの顔見に行くね」と言ってくれるんよね…

結びに
「今はそんな間柄ですが、子どもが大きくなればまた付き合いも復活するかもしれませんね」と言ってくれた。

俺は基本一人でもいいのだが、全く友達いないのもなぁ…という不安もある。
しかし、そんなことで思い悩む必要はないのかも。

俺は今十分満たされているし、家族を愛している。
それで日々を生きられれば十分。
そう思えるようになった。

俺は自分に自信がなかったのだ。
だから、幸せであることが怖いと感じていた。
いつか幸せが壊れるんじゃないかと。

そして、昔からの友人にも同じ気持ちを共有してほしかった。
祝福をしてもらいたかった。

これも自分に自信がないから生まれた迷いだ。
「こんな自分でさえ努力して幸せになっているのに、なんで友人は努力して幸せになろうとしないのか。それでなんで愚痴ばかりこぼしているのだろうか」
みたいに、自分の自信のなさを埋めようとしていたのかも。

自信というか、自分は恵まれてるんだよな、という感謝の気持ちを
忘れないようにしたい。
仕事だって大ボスとボスの温情で任されてるんだし。
そう考えられたおかげか、だいぶ気持ちが楽になった。

さて、家家では妻の友達が来ていて、一緒に遊んでくれていたらしい。
写真を見せてもらう。
息子がめちゃくちゃ笑顔だった。
息子よ、やはり美人のお姉さんが好きなのか…

遊んでハイになっていたせいか、あやすと夕方も喜んでいた。
明日も仕事がんばろう。