KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

子どもが産まれて

子どもが産まれた。もうすぐ一か月になる。
退院後は妻の実家にいるので実はそれほど忙しかったわけではない。
幸せな気持ちでいっぱいであり、まさかここまで自分が子どもというものを可愛いと思えるのかと戸惑っている。
一緒に暮らすのは不安もあるが、待ち遠しくもある。

最後の一人暮らし期間は気楽だが、手持無沙汰というのが本音。
帰宅後、自炊をして片付けをして妻と電話をして風呂に入ると10時であり、漫画やyoutubeをだらだら見ていると就寝時間になっている日々が続いていた。

ここぞとばかりに友人と会う時間を作ったり、職場での飲み会や送別会を企画した。
しかし、もうすぐ結婚する友人はともかく、その他の独身男性陣とことごとく話題が合わない。会ってしばらくするとチューニングが合ってくるのだが、どうやらズレているのは自分だった模様。
妻に話すと「そんなもんでしょ」との返答。それもそうか。
職場の女性陣から子どものことを聞かれたり写真を見せてとせがまれたりしたが、思えば自分も以前はそこまで他者の子どもに強い興味はなかったのかもしれない。
同僚ならまだしも、気の置けない友人はわざわざ興味のないことを聞かないのかも…と
納得することにした。
自分の理想を押し付けてはいけないね。

それにしても、出産からここまで、妻のことを尊敬する。
陣痛中も自身で陣痛感覚をアプリで測り、病院に電話し、冷静に荷物を用意していた。
俺がやったのは運転手と荷物の積み込みのみだ。
妻を病院に送り、安産祈願をしたお寺にお参りし、家にいてしばらくしたらラインで出産の報告が来た。
まさに「俺ってなんにもやってねー」状態である。
それでもいてくれてよかったと旦那を立て、今も慣れないであろう子育てに奮闘してくれている。
帰宅したら精一杯子育てをやる所存。とりあえずオムツ替えとミルクは慣れてきたので、沐浴の予習をしておこう。