KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

精神保健福祉士の勉強と同僚の退職

精神保健福祉士の受験資格のために勉強をしている。
 最初はしんどかったけど、だんだんと勉強の勘のようなものを取り戻していくにつれ、集中して取り組むことができてきた。
 ただ、講師の先生によってもかなり左右される。特にテキストを抑揚なく読むだけの授業だと受ける意味を感じられなくなる。これは現役の学生の時も思ったなぁ。

〇勉強する内容として印象的だったのは、「たとえ病気になる因子をもっていたとしても、発病するかどうかを決めるわけではない。その人の性格や環境が病気になりやすい(おおむね、ストレスフルかどうか)場合、病気になる閾値を超えやすくなる」というもの。
当たり前のようだけど、恒常的に強いストレスを感じすぎていると病気になりやすくなるということ。自分を振り返ってもそうだったなぁ…
常に寝不足と緊張感と人間関係のストレス。
これを解消しないと誰でも病気になる。5人に1人は精神の病気になる時代らしいし。

〇同僚が衝動的に退職してしまった。きっかけは所属長とのケンカ。
 社内SNSで別の同僚の悪口を書いたことを咎められたからだ。
 これは100%同僚が悪い。悪いし、ここ最近の同僚はおかしくなってしまっていた。
 大変な仕事を頑張ったからと早退を認めてもらおうとしたり、本来の業務を無視して違う業務に邁進していた。(違う業務も大切な仕事ではあったが)
 とにかく、自分のやっている仕事が評価されないことが一番のストレスだったようだ。実際、仕事はできる方だった。危機対応もできたし、事務処理も卒なくやっていた。
 でも、それが目に見えて評価されないことへの不満を年々膨らませ続けてしまったようだ。
 もったいないと思う反面、近年は常に上司の愚痴ばかりだったし、人としてちょっと…という行為も目立ってきたので仕方ないかな…と思う部分はあった。
 俺は愚痴よりもなんとか現状を変えようとする人と仕事がしたい。
 まぁ、それが叶わなかったから8回も転職したんだけど。

 俺自身、上司が求めていないことをやって評価されないという経験はあったので気持ちは分かる。わかるけど、ちょっとピュア過ぎたのかもしれない。
 彼は間違ってはいなかった。ただ、組織の人としては間違っていたのだろうな。
 どこで間違ったのか。一つ言えるのは、まわりの意見を聞けないと、いつかどん詰まってしまうということだけだろうな。悲しい。