KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

気遣いさんたち

今日はいわゆる気遣いをしすぎてしまう(と私には思える)人たちについて。

まず、今日職場であった例を一つ。
同僚Aさんに資料のシュレッダー処理をお願いしました。
結構な量なので時間もかかることを伝えています。
前日から依頼したところ、快く引き受けてくださりました。
シュレッダー機は別部署にあるので、別部署にも連絡済です。
Aさんは水筒ももってきていたので準備は万端でした。

そうして1時間が経った頃、もう一人の同僚Bさんが
「Aさん大丈夫ですかね?休憩とかとらなくてもいいんでしょうか?」と話しました。

純粋な心配をしてくれるのはBさんのいいところです。
ただ、私としては

「Aさん、子どもじゃないんだし、自分で休憩くらいとるやろ…」
「あと、別部署にも同僚いるんだから何かあったら連絡くるやろ…」
「俺もかなり気を回して依頼しとるんやで…」

と内心で思ってしまいました。
とりあえず、Bさんには
「そうですね、心配であるならば内線で声をかけてみてもいいかもしれませんね」
と話しました。
BさんがAさんに声をかけたところ、「あー、大丈夫大丈夫、気にせずそっちの仕事して~」という返答だったそうです。

Bさんはかなりの気遣いさんなので、
〇自分の仕事を抱えこんでしまう
〇他部署の仕事も抱え込んでしまう
〇自分よりも他人を優先してしまう
〇頼まれていないこともやってしまう
〇結果的に自分の負担が増えてパンクする
という特徴があります。
Bさんがパンクしないように私も気を遣うので正直疲れます。

友人の職場にも気遣いさんがいるらしく、とにかく自分を犠牲にしてまわりを優先するため、そのツケが周囲にまわってきてしまうことがあるそうです。
具体的には、気遣いさんの愚痴を延々と聞かされたり、他社にも気遣いを求めたりなど様々です。

プライベートならまだいいのです。
でも、職場は仕事をするところなので、自分の業務を優先してほしいと思ってしまいます。
自分を大事にできないと、本当の意味で他人を大切にはできません。
心の中で「何で自分ばかり」という心が芽を出してしまうかもしれません。
また、無理をすると自分が倒れて、かえってまわりに迷惑をかけてしまうかも。
他人が気づかないところにも目を配れる点は長所なのですが、心配してしまいます。

自分の職場の話に戻りますが、退職したベテラン上司はうまく全体を見て負担が偏らないようにしていたのですが、私はまだまだその域に達してはいません。
あなたの周りにも自分を犠牲にしてしまう「気遣いさん」たちはいるでしょうか?