4月ももう終わりだなぁ…
しかし、結婚してから友人と遊ぶことが減った。
あと、自分が身を固めたせいか、前は気にならなかったところが気になるようになってきた。
先日の同僚に関してもそうなのかも。
この先独りは不安とか、どうせ自分は独り、とか言ってても、何も自分を改善しなきゃそれはずっとそのままなのでは…と思ってしまう。
ライフステージや年齢が変わればそんなものなのかもしれない
あと、友人側にしても遊びに誘いづらいだろうから、だんだんとそうなるのかもしれないな…
以下、山本甲士「ひなた食堂」の感想
割とあっさりとした読後感。
冒頭からリストラまでの主人公のうだつのあがらなさや打ちひしがれる姿は同情を覚える。
その後、ふとしたきっかけからだんだんと元気になっていく描写は読んでいるこちらも元気をもらえるかのよう。
専門的な描写が延々と続くのだけど、まさにそういう「対象」に我を忘れて夢中になることこそが活力を生むし、そこから出会いや活路が生まれるということに希望を感じる。
淡々としているかもしれないけれど、大げさな描写より、これくらいの方が自分は好み。また読み返したい。
あと、釣りがしたくなった。