KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

せずにはいられないことをやる

気温が高くなり、花粉の飛散量が多くなっているようです。
ネットでは「今年の花粉はヤバい」という声がありますが、俺は加齢のせいか、そうでもない…。
きっと薬が効いているのだろう、そうに違いない。飲んでいなくても大したことないけど薬のおかげなのだ。

それはさておき、自己否定や評価の話を書いてきたので、書きたいことシリーズも今回で最後。(またなんか書くんだろうけど。)

今日は「せずにはいられないこと」という話。

昔、村上龍が監修?した「13歳のハローワーク」という本があったんですよね。
具体的に「これをやろう!」とはならなかったんだけど、その中に「小説家」という項目があったんです。
そこには「小説家はなろうと思ってなるものではない。書かずにはいられないからなるのだ」とありました。
本業だけあって、とても説得力があったのを覚えています。
実際にすべての小説家がそうかは分かりませんが、同じようなことを違う作家の方が述べていたように思います。(曖昧)

でまぁ、小説家でなくても、この「~せずにはいられないこと」ってとても大事なことで。
よく、「やりたいことがわからない」という悩みを聞きます。
やりたいことがわからなければ色々やってみるしかないのですが、こと仕事において手当たり次第やってみるのは難しい。特に日本は職歴多いと不利ですし。

で、そんな中で自分が「~せずにはいられない」ことって、「整理整頓」だったんです。正確には「整頓」ですね。物の列のズレとかが気になってしまう。
これが高じて、ファイルの整理や数字、表計算にまとめるのが好きということに後々気づくわけですね。
ただ、最初からそうではなくて、学生のときに司書の体験で本を並べたときは苦行に感じました。
たまたま本だったからそうなのかはわかりません。
今では整頓大好きです。断捨離どんどんしたい。事務仕事上等。

これが「人が困っているのを助けずにはいられない」「ゴミを分別せずにはいられない」とか、そこまで高いレベルでなくても「つい寄り道してしまう」とか、「動き回るよりじっとしてる方がいい」とか、そういうレベルで自分のやりたいこととか、趣味や仕事を選んでもいいのかもしれませんね。

ちなみに、俺は事務だけどずっと座ってるのはキツいので、総務的な今の働き方がとても性に合ってます。総務も10年前は毛嫌いしてたなぁ…。
やっぱり心境の変化が大きいのかもしれませんね…。