久々に実家でお盆を過ごした。
接客業に就いていたため、お盆は繁忙期でしかなく、休みそのものがなかった。
(教員の時もそうだったが)(そう考えると何年ぶりだ、お盆を普通に休んでるの)
で、今まで退職してからこれといってやることもなく、かといって何もしないわけにもいかず、気ばかりが焦っていたのだが、実家ではずっと甥や姪の面倒を見ているしかなかったため、あれこれ考える時間がなかった。
おまけに実家にはパソコンもなく、求人情報もろくに見れなかったため、開き直って何もしないという選択肢をとらざるを得なかった。
情報というものはインプットしすぎるとろくなことがない。
何もしない時間が生まれたことで、かえって余計なことを考えなくてすんだ。
これまで販売の仕事に5年勤めた。
安定を求めて就いた教員の仕事は完全に失敗だった。
自分が認めようが認めまいが、今までの経験は経験として身についてしまっている。
今更安定を求めたところで、もう遅いし、それで痛い目に遭っているのだ。
内勤の仕事がことごとく不採用なのは、きっと企業の方が自分をよく見ているということなのだろう。
というわけで、これまでの経験をしっかり活かす方向で、今後の転職活動を進めていこうと思った。
…家に帰ってきたらまた事務の仕事の面接案内が来てたのは内緒だ。
一応行くかぁ…。