KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

作曲活動とパッケージ

最近、dtmを始めた。昔やったときは結局曲は完成せず、フレーズだけで終わってしまった。

作曲活動というのはちゃんとやろうとするとものすごく敷居が高い。

まず作曲ソフトを買う。その他、midiキーボードやオーディオインターフェースなんかも購入する必要があり、人によっては楽器も必要かもしれない。俺の場合は楽器を持っていたので、作曲ソフトが後となる。

ソフトを買ったらすぐ作曲できるかというとそうではない。まずインストールが難しい。

俺が当時買ったのはcubaseのエンターモデル。インターフェースについてたやつ。

アクティベートやらなんやらで、パソコンに入れるまでに時間を食った。

さらにその後はインターフェースをアクティブにしたり、楽器の録音ができるようにしたりと設定に時間を食った。

さらにはソフトの動かし方なんかも自分で学ぶ必要があり、分厚い本とにらめっこしてようわく作曲に取りかかれた。

取り掛かる段になって、そもそも作曲する方法が分からず、一周回ってギター鳴らしながらメロディ口ずさむのでもよかったのではないかと思うも、そんな音をしっかり出せる環境もなく、かくして俺の作曲活動は終わった。

 

最近買ったcubase11と、新しいパソコンはとてもサクサク動きストレスもなくて楽しい。

まずはシンプルな曲でもなんとか完成させてみたいものだ。

 

昔はこんな感じで色々調べたりしながら格闘してたけど、最近、仕事でもなんでも最後まで完結した状態で送らないと伝わらないことが多くてモヤる。

ある程度思考力ある人と組むと「これを○○したいです」で方法やら何かは自分で調べてくれるんだけど、そうでない場合、その方法から着地点まで自分でやらないとあかん。

もうね、材料切って、焼いて、お皿に盛り付けるまでやらんとできないレベル。

じゃあ後はテーブルに運んで、あ、8番テーブルね、8番テーブルはこの表のここね、まで指定しないとできない、伝わらない。

 

楽するのは悪くないけど、その楽の裏に苦労してる人間もおるんやで!!

 

とか思っていたところ、テレビで子どもがガレージバンドでゴリゴリ曲作ってすげぇなと思った。この歳になると嫉妬すらせん。ただただ感嘆。