KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

2022/9/5 魔法のリノベ

我が家ではドラマ「魔法のリノベ」を録画して、一週間遅れで観ている。
夫婦共に原作を読んでいたので、展開の違いや演出などにツッコミを入れつつ、なんだかんだ毎週観てしまうのである。

原作にもあった小梅ちゃんの実家の話では、お父さんがずいぶんいい人になっていた。
ドラマの方は基本、キャラのアクが強かったり恋愛要素多め。
漫画は淡々としているので別物として見ているのだけど、やっぱり映像化すると地味になってしまうのかなぁ…。
huluで「ハコヅメ」も観ているけど、やっぱりちょっとしたところが違う。
漫画でじっくり描くところも、映像ではサラっとしている。

でも、「ここ!」というところでは役者さんがじっくり語ったりするので、映像の方はメリハリをつけて飽きさせないようにしているんだろうなぁ、と思った。

そこでアニメの話をする。
ガンダム 水星の魔女」
実はガンダムシリーズはまともに見たことがないのだけど、エアロバイクのお供に観てみた。

重いっっっっっ!!

以下ネタバレ

1話にして登場人物のほとんど亡くなる。
主人公、4歳にして敵を撃破し、なんかフリーザ様みたいなこと言い出す。
お父さんはひん死でハッピーバースデーを歌いだす。

お母さんと一緒に逃げ出せたことだけが救いなんだろうけど、この先どうなるかさっぱりわからない。
まんまと気になってしまった…

2022/9/4 手放すもの、得るもの

今日は9時起き。
半分だけ残った玉ねぎを飴色になるまで炒め、オニオンスープを作った。
飴色というより、黒くなってしまったけど、そこはご愛敬。
パンをトースターで焼いて、目玉焼きを焼いて、ヨーグルトにバナナを盛り付けて…

妻が起きてくると、驚いて喜んでくれる。
料理、というか家事をする夫というのは世の中ではまだ少数派なのだろうか。
私からすれば当たり前なのだけど、妻は「当たり前じゃないよ!」と言ってくれる。
妻の同僚や友人にはあまりいないらしい。
何もしてないのに株が上がっている感覚。

しばらくして、服とベースの売却と、寝巻と靴の購入に出かける。
ベースは結局弾くより打ち込んだ方がいいということが分かったので売ることにした。

服に関しては引っ越しにあたり、枚数に制限をかけることにした。シャツ・ズボンは各季節で4本といったように。こうすると劣化したら買い替えるリズムができるし、いつまでも着ない服を大切にしてタンスを圧迫しなくて済む。
各季節で4枚とはいっても春・秋は同じものである。
それでも上下だけで24枚。そこにセーターやアウターを加えるとなかなかの数になる。

寝巻はいつもユニクロ等で買っていたけど、ルームウェアの上下で4000円くらいする。
これを3セット買うと1万円以上が飛んでいく。
この日は運転用のサングラスも買う予定だったのでそれは避けたい。
そこでパシオス。ここなら紳士ルームウェアの上下が2000円で済む。
靴も5,000円くらいのものを1足。

食材の買い出しに寄って帰宅。今日は天ぷらとそうめん。
秋の彼岸は妻も出かけることが多いので、私も友達を誘うもなかなかつかまらず。
別日の予定になったが、一人で留守番することが増えそうである。

2022/9/3 共感格差

最高気温28℃の、それでも涼しい一日。
午前中に建築途中の新居へ。
壁やドアができていて、今月中には建物が完成する見込みとのこと。
本当に早くて驚き。
酷暑の中がんばってくださった大工さんには感謝でいっぱい。

その後、モールに行って秋服を買う。
寝巻きと靴を買うつもりが、なぜかこうなってしまった。
店員さんのアドバイスによって、今後の服の方向性が分かった気がする。
もうアラフォーだけど、関係ないぜ。

その後、収納について夢を膨らませる妻につられ、私も自身の部屋の
収納を見直す。
衣類が全部クローゼットに入ったら部屋が広くなるだろうなぁ…

ところで、下記の文章がとても興味深かった。

shioshio3.hatenablog.com


他人から手を差し伸べられるのは「手を差し伸べられやすい」人たちである。
以前読んだ「頑張れない人たち」にも同様のことが書かれていたと思う。

「支援したくないような人たちが一番支援を必要とする」

これは本当に難しい…。

昨日までで書いたように、私には「努力したくない人」というのは自業自得であり、怠慢であるように思える。
それらを抑えて寄り添ったとしても、当人にその気がない以上、どんなに支援をしても徒労に終わることの方が多いのである。

他者から「協力しよう」「何とかしてあげたい」という「共感」を勝ち取らない限り、その人たちは必要な助力を得られないのである。

プライベートでよっぽど親密だとしても、「支援したくない人」を支援するのは莫大なエネルギーがいる。

これはもう「仕事」や「仕組み」でないと、難しいんじゃないかなぁ…。

2022/9/2 気だるい雨

しとしとと降る雨。気温も下がり、長袖のカーディガンを羽織って通勤。
しかし、築40年近いコンクリート建ての職場は蒸し暑く、結局冷房をつけて仕事をした。

仕事はそれなりに進むが、どうも眠い。
退勤1時間前から帰りを意識して、早めに片付けをして退勤。

すると、妻から気圧のせいか体調が悪いとラインが。
スーパーで自分の分の総菜を買い、帰宅をする。

一人分だとどうにも量を見誤る。
海老焼きそばと小籠包、サラダにポテトサラダ、デザートにフルーツワッフル。
なんとなくバランスを意識したつもりだったが、焼きそばの量が多く、1000キロカロリーは軽く超えていた。

食後に一気に眠くなり、ウトウトしたら妻が起きてくる。
眠ったら体調が戻って来たとのこと。

母からのラインに気づかず、「寝ていたらラインを見逃していた」と話すと、
「いつもご飯を作っているから疲れているんじゃないの」との返答。

毎回これを言われるのでイライラしてしまう。
もしかしたら本当に心配しているのかもしれないが、
自分より帰宅の遅い妻に食事の支度をさせるなんてありえない。

妻の母もそうらしいのだが、上の世代は未だに男性が料理をするのを好ましく思わないものなのかもしれない。
世代に限らないことかもしれないが。

「旦那が何もしない」というようなことを言いつつ、自分がしてきたことと違うことをすると否定するのはどうなのか。

昨日の「婚活は面倒臭いけど一人は嫌だし、努力するのは嫌」という話もそうなのだけれど。
考えていることとやっていることの矛盾を見ると何だかモヤモヤしてしまうようだ。

2022/9/1 雷鳴に思う

身体の芯に響くほどの雷鳴だった。
目の前が白く光り、風景が細切れになる。

思えば、朝も車のフロントを塞ぐ雨が降っていた。
今年の9月は激しい始まりになったようだ。

昨日の呑みの中で同僚が言っていたことが思い出される。
「口では『自分は所詮独り身だし』と言っておきながら、内心うらやましいのに何も行動しない人って後悔しないんでしょうか」
と私が言うと
「だって、面倒くさいじゃないですか」
と同僚が答えたのだ。

面倒くさい。

面倒くさいのは嫌なこと。それはそうなのだけど。
でも、やっておいた方がいいことって、あると思う。

私だって、一日何もしないでゴロゴロしているのだってザラだけど、
不満に対して「面倒くさい」で行動しない、てそれはどうなのだろう、と。

いつだって足りないなりに行動してきた。頑張ってきた。

私は何にモヤモヤしているのだろう。

頑張らないで結果だけ得ようとする浅ましさなのか。
行動しないことに言い訳をして愚痴をこぼす嫌らしさなのか。
そんなことを思う自分自身の高慢さなのだろうか。

できる範囲で、できることをやっていれば、それなりに良い結果がある。
そんな信念というか願いのようなものを揺らされるからなのかもしれない。

2022/8/31 夏の終わりに

8月の終わりは夏が終わったような気になる。
まだまだ暑い日は続くのに。
外では鈴虫が鳴き始め、徐々に暑さが和らぎ、暦が1つ進む。
子どもの頃、夏休みの終わりを迎えた記憶が大人になってもあるのかもしれない。

今日は久々に同僚と呑んできた。
平日ということもあって、駅前の魚民は閑散としていた。
店のスタッフと客の数がいい勝負をしているところで、いつもの席に通され、向かい合って座った。
話題はいつものように職場の人々についてだ。
職場の同僚なのだから、職場のことが主となるのは当然なのだろう。

先日のコロナ禍の対応、同僚の誰それは仕事をしない、誰それはよくやっている、管理職は相変わらず現場のことをよく見ていない。
それに混じってプライベートをポツポツと。

「〇〇さん(私のことだ)は、結婚もされて、充実されていますね。
 本当にいいことだ」
と笑顔で言ってくれる。私が結婚する前から、
「〇〇さんは人柄もいいし、努力されてますから、きっといい人に巡り合えますよ」
と言ってくれていた。

彼とは同期で入って5年が経った。
私は30代後半、彼は40代半ばとなった。
途中でお互い辞めたいという時期もあったが、変わらずこうして吞んでいる。

変わったのは、沈黙の時間が増えたこと。
私が同僚に対して「そちらこそ、今にいい人が見つかりますよ」と言わなくなったこと。

沈黙が増えたのは、お互いのことを知ったからだろう。
私が結婚のことをほのめかさなくなったのは、勝手に私が遠慮するようになったことだ。

別れ際、タクシー乗り場まで見送ることを彼は断った。
「今度はまた何人かでやりましょう」

そういって多めにお代を払ってくれ、お互い帰路についた。

少し寂しく、楽しい夜だった。

2022/8/30 職場でも整理整頓

職場でも整理整頓をしまくる。書類がどんどんたまる。
たまるからには捨てなくてはならない。
この捨てなくてはならないというところがポイントで、使わないものをいつまでも溜めてしまうと、本当に必要なものを置いておく場所がなくなるのだ。
机の中を整理するだけで効率が良くなるのだから、部署内ならばなおさら。

そんな感じで整理するのだけど、雨による低気圧のせいか頭痛が…
ままならない。鼻がグズグズするので薬局で漢方を買ったけど、種類が違うような気がする。小青竜湯じゃなくて葛根湯の方が効くのかも。

職場で先輩から「実は教員になりたかった」という話を受ける。
その方は実際教員でもおかしくないと思う。
俺は教員ではあったけど、やはり対人が苦手。それなりにはこなせるのだけど、しっかりとした線引きができないので行き詰ってしまうのだと思っている。

そんなこんなで8月もあと一日で終わる。
明日は同僚と食事をする予定。代行代高くつきそうだなぁ。