KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

手持無沙汰な夜

・たまにある、「帰宅後の時間を充実させたい」欲。
こういうときって、「したい」というより「しなきゃ」という義務感が強くて純粋に物事を楽しめないような気がする。
昨日、一昨日と割と時間が余りがちだったのだけど、「何をしようかな」と色々調べているうちに時間が過ぎてしまった。
別に何もしなくてもいいんだよなぁ、と思い返す。
気持ちが疲れていたのかも。

何かしようとするのをやめて、何もしない時間を過ごしていると
自然としたいことが思い浮かぶのかも。

・結束バンドを聞いているうち、昔聞いていたバンドが聞きたくなる。
結束バンドはアジカンを初めとする2000年代初頭、まさに自分が大学生のときにハマったバンドのサウンドの雰囲気を持っている。
編曲しているのがLost In Timeの現ギターの方なのでさもありなん、かもしれない。
中学生の頃はhideやGLAYラルクミスチルイエモンなどを聞き、高校生の頃にハイスタを初めとするメロコア勢を好んで聞いていた。
青春時代といえばこの辺りなのだろうけど、自分自身がどう考えてもパンクスでもなければロッカーでもなかったので、音は好きでも文化にまでは染まらなかった。
高校の文化祭ではハイスタをカバーしているイケてる勢を羨ましく思った。

その後、ナンバーガールやBUMPを知り、くるりなどを聞いているうちに、なんか「普通の見た目の人でもバンドってできるんだな」と思うようになった。
いわゆるロキノン勢ってそういう人が多かったように思う。アジカンなんかはまさにそんな感じだったわけで。

なので、結束バンドはまさにそんな「自分たちに近い」目線でソリッドな音を鳴らす素敵なバンドだ。
令和の高校生たちがバンドサウンドだけで勝負するのは格好いい。

そんでまぁ、やっぱり上で挙げたバンドたち、比較的声は低め。
キーの高さじゃなくて声質の話。
今のバンドの方が演奏レベルも高いのだけど、自分は当時のバンドの1stや2ndアルバムが好きなことが多い。
荒っぽいんだけどジャキっとした音で、たまにシャウトもあるような。
懐古的と言われればそれまでなんだけど。

今だと米津玄師やVaundyを聞くのだけど、やっぱりバンドにあこがれあるんだよなぁ。

でもそんなバンドとはなかなか出会えず、hip hopを聞くのであった。
ZORN格好いい。

 

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