KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

他部署の上司との食事会

先日、他部署の同僚2人と食事をしてきました。
部署のトップで40代半ばの上司(以下、部長)と、9つ下の同期です。
こちらの部署からは若きリーダーと1つ下の同僚。
全員男で気楽な会でした。

部署間が1時間くらい離れているので会うこと自体久しぶり。
本来なら年末に行う予定でしたが、メンバーの体調不良が相次ぎ、延期になったのでした。

部長は勤続20年以上のベテランであり、誰からも慕われている人格者です。
勤続10年以上のリーダーは新任時代にこの部長から色々なことを教わったとのこと。
リーダーとなったのはつい最近ですが、34歳にして年上の同僚に指示を出したり、雑務から企業や学校との連携など、忙しく働いていました。
今回はこの部長とリーダーを引き合わせるのが主な目的です。

部長とはあまり話したことはないですが、参加メンバー全員の長所を褒めてくれ、謙虚な態度で話をよく聞いてくれる方でした。
本当に人格者ですわ。

宴もたけなわになった頃、リーダーが部長に問いかけます。
「部長、自分の都合ばかり押し付けてくる同僚たちにどうすればいいか、途方に暮れてます…。最初は聞いていましたが、キリがないし、どんどんエスカレートしてきます。
最近はもうシャットアウトしたいんですけど…」

部長は言います。
「それをしちゃうと、その人たちからリーダーが敵とみられてしまう。
管理職は良く思われていないだろうから、管理職とリーダーVS同僚たちになっちゃうよ。君は調整役として、管理職の言葉をつないだり、同僚たちの訴えを聞いて、協力しますよというポーズをとった方がいい。
…なんなら全部管理職のせいにしちゃっていいから笑」

最後は笑いめかして言ってましたが、本当に同感です。
管理職は責任を取るのが仕事だと思います。
それに、管理職がちゃんと思いを伝えられていないことに同僚たちの不満の種がある。
全員が色々なことを考えているのにちゃんとかみ合っていないように感じます。

それにしても、楽しく、前向きになれる会でした。
リーダーも同僚たちをちゃんと見てるなぁ、と感心しました。
人はみな評価されたいんだなぁ…としみじみ思います。

自分は事務職で好きにやらせてもらってるので気楽なもんです。
でも、慢心せずがんばっていきたいですね。
同僚たちが活気ある方がやってて楽しいので。