KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

やれるだけのことをやるしかないという気持ち

銀座で販売職をしている時、先輩に言われたことがあります。

「環境は自分で変えないといけない。今が辛いなら、辛くならないように変えないと」

当時、休みもろくになく、一日働き詰めだった私は内心「この人は何を言っているんだ。毎日こんなにいっぱいいっぱいなのに、変える余裕なんてあるわけない」と思っていました。

しかし、半年が経つ頃には人員の補充やシステムが確立してきたこともあり、だんだんと負担が少なくなってきたのでした。

新しいことをやるときはどうしても負担が生じるものですが、自分で創意工夫すれば環境は作れるのだと、そのとき身をもって知ることができました。

現在の職場で、同僚が「こんなに大変なのにまわりが動いてくれない。上は全然わかってくれない」というのですが、自分にとってはどうしても「環境を変えるための働きかけ」が少ないのではないかな、と思ってしまいました。

とはいえ、限界もあるし、何が正しいのかは分かりません。

やるだけやってダメなら転職もいいでしょう。

私もできればこのまま定年を迎えたいところですが、資格をとったり自己啓発は続けていきたいと思っています。

会社の経営が危なくなっても動けるスキルは、結果的に会社を助けるスキルにもなります。

自身のためが一番な理由ですが、会社の役に立てば評価もよくなるというわけで一石二鳥です。

真っ直ぐな努力が報われてくれれば一番ですが、それは少々イノセンス(無垢)すぎではないかと思う今日この頃です。