誰にも読まれないブログを書き続けていたら、いつのまにか150以上の記事が溜まっていた。
最近はブログが衰退した、という記事を見かけたが、面白いブログは今でも面白い。
140字や画像だけでは、ドーパミンが噴出されるばかりで、満足感は得られない。
そのうち虚無感すら覚える。
虚無。そう、この虚無を埋めたくて俺はブログを書く。
以前はひたすら不安を消すためにブログを書いていた。
今はその不安たちは消えた。仕事の不安、転職の不安、人生の不安。
いつしかそれらは薄らいでいった。
平穏な日常。コロナはたまらなくストレスフルだったが、以前のそれらに比べると緩慢なストレスだ。緩慢だからこそキツいのだけど。
虚無。人生は続く。意味などない。
虚無もまた不安なのだろう。
答えは決まっている。
生きるから生きる。
生きるなら楽しく。
今の若者は批判が嫌いという記事を読んだ。
ハッピーエンドしか見たくないのだと。
現実が辛いのだから好きなものをいちいち否定されたくない。
物語くらいハッピーエンドでいてほしい。
当たり前ではなかろうか。
ただし、物語を倍速でみる、これはダメだ。
効率てなんや。コスパてなんや。
そんなん、自分の人生のコストを下げて軽くなってまうで。
軽くなった人生はどこまでも浮いて、生きる価値すら軽くなるで。
とまぁ、そんなことを考えずに汗をかいて生きるのが楽しいのだ。
最近、書く敷居がまた下がっている。
以前はPCをいちいち立ち上げるのがかったるかったが、フリックに慣れた今はベッドで記事が書ける。
また書いていこう。モヤモヤを晴らすだけのこのブログを。
書いた後はなんかスッキリするのだから。