KQ4 DIARY

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

オーバーロード雑感

友達に勧められたのと、「異世界カルテット」を視聴するにあたってオーバーロードのキャラも出てくることからこの作品を観てみた。リゼロやこのすば、幼女戦記は視聴済み。
3期もあるので長いけど、その分面白いのかな?という期待をもって観た。
1期はまぁまぁ楽しかった。冒険者パーティをあっさり葬ったことはモヤっとしたけど、主人公の倫理観上そういうものなのかな、と。
最後のバトルも苦戦からの勝利ということで見ごたえがあった。
ただ、2期はどのみち滅ぼすリザードマンを丁寧に描写し、かつ一方的に圧倒。
しかもその後出番がない。なんだこれ。
ラストも出来レースかつマッチポンプ。それまでの地道な活動から1万人を連れ去るという行動に。
3期はもっとひどくて、今度はゴブリン中心。
その後は「もっと表舞台へ」ということで帝国を圧倒。王国への大虐殺。

展開自体は別におかしくないのかもしれない。ただ、枝葉への描写がくどい。
さらに、主人公は倫理は欠如してるのに元人間の価値観をハンパに残しているので行動に一貫性がないように思える。
残す価値があるやつは生き残らせるならタレント持ちの人間もあっさり殺すのはなぜなのか。
というかまぁ、殺される人間の背景を描写しておきながらラストは残酷に殺されるというのが好きじゃないのだけど、せめてアインズ様が冷酷無比とか、身内にだけは甘いとかならわかるけど、ハンパなのでそこがまたイラっとくるのである。
(墳墓に攻め込ませるのに乗り気じゃないのにパーティ全滅させるとか)

ワールドアイテム持ちを警戒してたのに最後はどどんと国を構えるのも、うーんという。理由はあるのだけど、結局目を付けられるだけでは、という。

幼女戦記もまぁ「俺つぇぇ」の一種なのだけど、苦戦もするし、主人公の活躍が戦争を泥沼化させる自業自得があって納得できる。
このすばやリゼロはそもそも理不尽への反抗みたいなところがあってカタルシスがある。
ただ、オーバーロードはどこにカタルシスを感じればいいのかよくわからなかった。
主人公や味方サイドに感情移入できればいいのだけど、それができず、あっさり殺されるキャラばかりに感情移入してしまって楽しめなかった。それに尽きるのだろう。