KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

仕事をやってて「良かった」と思ったこと。

 私は転職回数が人より多いと思う。8回である。昨日、「あれ?9回じゃなかったっけ?」と古い友人に言われ、「違うよ!8回だよ!」と強く否定した。その時の気持ちは私自身にもわからない。

そんな経験からか、職場の先輩から「今まで仕事やってよかったと思う時ってどんな時?」と言われて、本当に頭が真っ白になった。

仕事をやっててよかった時?
いつだ?
ていうかそんなときあったか?
いつだって必死でやってて、気が付けば時間が過ぎていた気がする。

その時は、お客さんに提案した商品を喜んでもらったときとか、一生懸命授業研究をした結果、生徒が授業に集中してくれたとき、と答えた。

それも嘘ではない。
しかし、しっくりこなかった。
そのため、家に帰ってじっくり考えることにした。今後の人生の参考にもなるだろうし。

結果。
「上司に評価された時」に落ち着いた。
仕事内容じゃないんかい!と自分でツッコミを入れたくなる。でも、実際そうだから仕方ない。
会社においては上司が重要であるというアンケートの結果も改めて納得できた。

しかし、それだけでは私の思考やスキルが見えてこない。
そこで、 何を評価されたかについて考えてみた。

1.文章力 (取材記事)
2.文章力(議事録。これは退職して5年経っても話題に登っていると最近前の上司から聞いた)
3.業務遂行力(環境整備、マネジメントに関して。「よくやっていることが店舗に表れているとの評。辞職を決めていたこともあり、泣きそうになった。」)
4.業務遂行力(安定感があるとの評)
5.業務遂行力(安心して任せられるとの評)

文章力はスキルだけれど、業務遂行力って要は「やることやってる」ということなんだよね。でも嬉しかったな。

お客さんから評価されたことはさっきも書いたけど「提案力」...プレゼンや商品提案
同僚からはよくコミュニケーション力とか責任感を褒められる。

でも、一番上司の評価が嬉しいみたい。
ただ、資料作成や分析、データ化、マニュアル化はやっててそこそこ楽しいので、それで評価されれば御の字だなぁ、とは思う。議事録とかまさにそうだし。目立たない分野だし、それこそ当たり前なのだけれど。これだけAIとか騒がれても、資料をどうまとめ、どう活用するかという視点に出くわしたことがあまりない。

ついでに、やりたくないことも考えてみた。
これは主に顧客関係。
一方的に損害を与えてきたり、改善意思のない顧客の対応。
あとは気力体力を求められること。
誰も嫌じゃん?と思ってたけど、苦にならない人もいるんだよ。
むしろそれを誇りにしている人もいる。私には無理だし、気力体力なんかは人に押し付ける人もいるけど、そうやって社会はまわるのかも、とか思う。
ただ、押し付ける人に関しては、私とは関係のないところで回って欲しい…。

クレーム対応でも、純粋に改善を求めるものは誠心誠意対応できるのだけどね。

仕事が楽しくてしょうがない!て境地にいくことは私にはちょっとイメージできません。ただ、願わくばやりたくないことは避け、地道に業務を遂行し、たまに評価してもらえれば御の字です。