KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

転職活動をした時に気をつけたこと。

(1)書類選考
 数打ちゃ当たる戦法です。少しでも興味を持ったら企業について調べ、その企業をもっと知りたいな、と思ったら応募します。
 職務経歴書に関してはかなり力を入れて作ったので、割と書類通過している印象がありました。割と、つっても50社中25社位。ざっくり半分です。やればわかるけど疲れるんですよね、履歴書の作成。転職回数多いとなおさら。でもやるしかないんだ…。
 履歴書の志望動機欄は5~6行位でした。
 1.貴社のこういう点に興味を持ちました。
 2.私はこういう経験をしてきました。
 3.貴社に入ったらこういう活躍をしていきたいです。
というテンプレートでいけるんじゃないかな、と思います。あんまり細かくする必要 もないと思います。

(2)面接
 前回参考にしたこちらのサイトを熟読しました。

ca2nd.blog71.fc2.com

 その上で、
 1.素に近い状態の自分でいくか
 2.自分を盛った状態でいくか(自己演出をするか)
 は決めといた方がいいのではないか、と思います。これはどちらがいいかという問題ではないと思います。
 ただ、自分は面接の緊張もあってか、2の状態で面接に臨んでしまい、不採用となっていたと思います。
 演出した自分に関しては「悪くはないけど良くもない」人材だったと思います。演技をするにしても何にしても、「とにかくこの人はこういう人なんだろうな」と思わせないと採用には至らないのだと思います。
 何でもある定食屋さんじゃなくて、ここの看板商品はこれなんだ!と思わせなくてはあかんです。メニュー表は職務経歴書で見せてますから。面接はいわば「おすすめある?」と聞かれてるようなもんです。
 面接では「自分は○○な人間です」「だから貴社で○○の面で活躍できますよ」とPRできれば後は相性なんじゃないかな、と思います。

 【1】転職理由(職務経歴)
 志望者の「過去」~「現在」を探る質問です。
これは一貫したストーリーを語ることが必要です。前職を志した理由と、退職した理由をしっかり語りましょう。
 「○○をしたくて前職に入りましたが、△△の要因があり、◇◇をしたいと思って転職を決意しました」がテンプレです。◇◇はそのまま志望動機につながります。
 うまくつなげれば「志望動機は?」と聞かれないこともあります。
 【2】志望動機

 志望者の「現在」~「未来」を探る質問です
 志望する会社のことをよく調べておくのが定石です。店舗や施設、商品など、実際に調査できる企業は必ず調査しましょう。難しい場合はネット等の媒体を使うしかありませんが、実際に体験したこと以上に説得力のある動機はありません。いずれにしても、具体的に語ることが大事です。
 「貴社のサービスを実際に体験した際に~」の一言で面接官の反応は大きく変わります。
 「貴社の○○な点に大きく惹かれました。他社/業界は△△ですが、その中でも特色のある貴社で◇◇に携わり、活躍していきたいです」
 自分はありきたりですが、とにかくコンセプトや理念を一番に上げていました。どれだけ業界や企業を調べているかがポイントだと思います。
 【3】自己PR
 志望者の「未来」を探る質問です。「強みは?」とか「うちに入ったらどう貢献したいと考えてますか?」という質問は全部PRです。あれもこれも話そう、じゃなくて、一つの強みをいろんな角度から語れた方が印象に残ります。「おすすめの定食屋」作戦です。「おすすめ以外はどうなの?」というのは面接官の方で質問してくれるので、自分からはあえて言う必要はないと思います。
 また、相手が求めているであろう経験に自分のPRポイントを合わせすぎる必要もありません。自分の経験は変えられないからです。自分のPRポイントをどう次の仕事に生かすかを考えた方が生産的だし、企業もそちらを求めています。

 大体、気をつけたことはこれらのポイントです。
 その他の質問は大体人柄を見るような質問だったと思います。スキルに関しては書類に語ってもらいましょう。
 そのスキルや仕事の成果を得た経験、中でも苦労を乗り越えた生々しい経験を企業は求めています。そして、何よりも意欲を見ています。
 販売職の経験しかない自分でも、「その経験で培ったコミュニケーション力で、職場の方々ともしっかり連携し、円滑な業務を行える組織づくりに携わりたいと思っています。その結果、貴社が進められている事業に貢献したいと考えています。」というようにアピールしたら通った企業もありました。
 面接に呼んでもらってる時点で、未経験でも活躍してくれるかな?という期待があったのだと思います。

 転職活動に関して書けることは書いてきました。
あと一回、あとがきのようなものを書いてこのブログの更新は終わります。
いつか、自分のように苦しんだ方に読んでもらえるよう、残しておく予定ではおります。