KQ4のブログ

地方で暮らす、30代男性の日々の色々なこと 教育→小売→福祉と転職

無力感に打ちひしがれるときに

 仕事にトラブルはつきものだが、つきものとはいえできるだけ出くわしたくないものである。
 こういうときにはこうする、という明確なマニュアルがない出来事に出くわすとどうすればいいかは現場判断であり、「臨機応変」という私がもっとも苦手とする対応をしなくてはならない。

 

 やり方が分からないのに責任だけは負わされる、それが臨機応変である。
どう対応すればいいかさっぱりわからず、同僚の力を借りることでどうにか対処できた。困ったのは、それに対し特に反省や今後の方針が得られなかったことである。

 

 思えばいつもそんな出来事ばかりに遭ってきた。

 ひどく疲れて、今日は一日眠ってしまった。有意義な一日を過ごそうと考えながら身体は眠りに落ちていた。ブログを書くくらいの元気は出てきたので今こうしている。

 インターネットを眺めているうち、こんな一文が目に入ってきた。
 「人は、コントロール欲をもっている」
 それは三大欲求と同レベル程度に人間に備わるものだという。納得である。

 思えば、自分は間があくと昔のRPGばかりを繰り返し行ってきた。物語も攻略方法も知っているゲームをだ。攻略方法を知っているのに攻略サイトも見ている。

 未知の領域や、新しい仕事に就いたとき、自分は必ず書籍を購入する。
それは、コントロールできないものをコントロールしようとしていたからではないか。今勉強している資格の勉強もそうではないか。

 そしてそれは今まで明確に役に立ったとは言えない。もしかしたら役に立っているのかもしれないが、それが実感できるのは時間が経ってからであり、時には仕事を辞めてから回顧されるようなものでもあった。

 たいてい役に立つのは、それをコントロールしようとしたときではなく、全く別の分野からであったりする。そう、なんとなく眺めた「コントロール欲」の一文が今の自分にとってのそれであるように。

 だからといってどうすればいいのかはわからない。ただわかるのは、起こってしまった出来事に対処するための方法など、どこにもなく、もしかしたら全く別の分野から降ってわいてくるのかもしれない。
 

 ゆっくり休むことだけは自分を裏切りはしない。

過去

ふとネットサーフィンをしていると、過去自分が手掛けていた仕事について記録していたブログが出てきた。
当時は辛いことも多かったが、ブログを通して同業種の方からアドバイスや励ましをもらったり、反対に記事を楽しみにしてくれているという声をもらったりと刺激になっていたことを思い出した。

当時のような熱量をもって何かを行うことはもう無理だろう。
熱量があること自体はいいことでも悪いことでもない。
大事なのは成果だからだ。

成果を出すにはある程度継続性が必要で、当時の仕事を離れてしまった自分にはそれがなかった。
どれだけ熱意があろうと、物事は続けていかねばならない。

今の仕事はじっくりと取り組んでいきたい。

問題解決

人間は、というか自分はこれまで何がしかの「問題」、つまりは「不安」や「葛藤」、「悩み」「家族」「将来」「仕事」というものを解決するべく生きてきたところがある。
穴があったら埋める、やりかけのパズルがあったら完成させるように、「問題」を「問題」として放置することができなかったのだ。
ところが、次第に「この問題はここまで進めておけばいい」「そもそも解かなくてもいい」というように自分なりに折り合いをつけ、放置し、中には解決と呼べる状態まで持って行くなどして、ひとまずの「解決」を得た。

では、問題がなければ幸せか。
その問いには「いいえ」と答える。

問題の渦中にいるときにはそもそも幸せなんてものを考えない。不幸というものを考えるだけだ。

これからは「幸せ」を定義しなければならないのかもしれない。
いや、そんな定義もいらないのかもしれない。

自分がどう在りたいか。
どう生きるか。

考えようが考えまいが日々は過ぎて自分は生活をしていく。
せっかくだからそれなりに充実した生き方だった、と思いたい。

そう考えるくらいには問題を解決できたようだ。

時間を持て余す

ドラクエ沼から抜け出した俺を待っていたのは、途方もない「時間」の過ごし方であった…!!

空いた時間で本や漫画を読んだりDVDを観たりはできるのだけれど、冬だからか、なんだか眠いのね…。
おまけに首まで痛くなってきちゃって、それが一週間続いている。
30代にして定年後みたいな生活になってきてしまって、これじゃああかんとは思うのだけれど、どうしたものかと。

やはり運動だよなぁ、と思うけれどもその運動をする体力がない。眠くてたまらない。
少しずつでも生活を改善しなくてはなぁ…。
11時就寝、7時起床を心がけなくては。

無為に過ごすのを防ぐため、日記もつけてみた。
いつまで続くかはわからないけれど、カロリー日記やZAIM,歯医者に行った話などのネタはあるので、今後書いていこうと思います。

個人的ドラクエランキング

ドラゴンクエストランキング

夏に11をやって以来、自分の中のドラクエ熱がムクムクと高まり、他のシリーズもやりたくなってDSのソフトを買いあさりました。8とか2004年の作品なのね。あれから13年か…。

で、せっかくだから自分の中でランキングをつけてみようかと。

1、2はやらず、9、10に至っては未プレイです。

3だけはVCのあのもっさりした感じが受け入れられず、実機でのプレイです。

で、ランキングは↓のようになりました

 

5→3→11→6→4→7→8→2→1

 

やってみて思ったのは、

①当時印象に残ったことは、10年以上たっても変わらない。

たとえば3の世界の広大さだったり、4の音楽だったり、5のワクワク感だったり、6のキラーマジンガ様だったり…

キャラクターに抱いた印象も、良くも悪くも変わらないですね。セリフの量はリメイクの方が多いのに、不思議です。

②自分は「サクサク感」「ある程度自由なシステム」「また最初からプレイしたくなる感」

が大事なのだな、と。

ゲームをやる時間も限られてきますので、サクサク進むこと、そして「やらされてる感」がないようにある程度自分でプレイスタイルを決められることが自分にとっての「面白さ」なのだと思いました。

 

以下、それぞれの作品についてのレビューです。長文必至。

 

1位 ドラクエ

総合★★★★★

シナリオ★★★★★

システム★★★★★

音楽★★★★

 

文句なしの1位です。

親子3代にわたる壮大なドラマに、モンスターを仲間にできるという画期的なシステム!

さらにはいまだに議論が尽きない嫁選び!

自分はビアンカ派です。おさまるところにおさまる感じが好きなので。

フローラはアンディが幸せにしてくれるでしょう。

 

でまぁ、久々にやってみてですが、やはりオラクルベリーについてからのワクワク感はたまりませんね。

奴隷にされていた日々も相まって、あの自由な感じと、モンスターを仲間にできるという喜びね。

えぇ、速攻でピエールを仲間にしましたとも!

 

SFCのころは3人でしたがDSでは4人パーティですからね。

家族での戦闘、あわよくばラスボス撃破もできるわけですよ。夢が広がりますね!

 

主人公、ピエールは鉄板として、残りのメンバーをどうするかですね。

今回はシンプルにやってみました。

 

コドラン、メッキ―、ゴレムスときて、あとは息子を入れましたね。それで大体まかなえました。

前はサーラとかいろいろ仲間にしたのですが、結局最後まで使えるメンバーて限られるんですよね。

シーザーさえも仲間にせずにサクっとクリアしました。その分物語に浸れましたしね。

ホイミン仲間にしたかったなぁ。

 

数多くのリメイクを果たし、今やっても面白いドラクエですね。

 

2位 ドラクエ

総合★★★★★

シナリオ★★★★

システム★★★★★

音楽★★★★★

 

今回最後にやりました。人生で初めてプレイしたRPGです。思い出補正バッチこーい!!

 

当時は兄がプレイしていて、俺はパーティに入れてもらったものの魔法使いでした。じじいかよ!

当時4歳だぞ!!(歳がばれる)

 

当然そのときは何がなんだかわからず…。

兄もゾーマの階段が分からず詰まった記憶があります。

 

で、SFCリメイクですよ!!

これがサクサクできて気持ちいいんですね。

性格決めとすごろくが若干時間かかりますが、それも含めて楽しかったです。

 

今見るとあまりにあっさりしたイベントの数々ですが、想像力が掻き立てられるのですよね。

勇者といえばⅢの勇者、となる方が多いのもうなずけます。

多くは語りませんが、またきっとしばらくしたらやり直ししそうですね。

 

3位 ドラクエ11

総合★★★★☆

シナリオ★★★★

システム★★★★

音楽★★★

 

なんだかんだでドラクエは面白かった!と思わされる作品。

勇者である主人公がその出自を知り、城へ旅立つ。そんな王道の展開からの、「悪魔の子」!!

そして、相棒カミュと共に脱走!!

 

そんなシナリオ自体、真新しさを感じるものではないのですよね。
だんだん仲間が集まり、真実が明らかになり、本当の敵を撃つ、というもの。
ただ、「勇者がいるから魔王もいる」というのはプレイヤーに訴えるものがあるんですよね。

犯人がいるところに金田一少年がいる、みたいな。

 

キャラも、シナリオを進めるごとにだんだんと魅力が増しているのがいい。

ロウなんて、最初はとっつきにくいじいさんかと思いきや、実は王様で主人公の祖父で、娘とその夫を一気になくし、素性を隠した盟友国の姫とひたすら旅をするという。

なにその晩年。スペクタクルすぎ。

でも、明るいキャラのおかげで悲愴すぎないんですよね。そして、過去に戻る際の主人公との別れ。あれはやられた。なんならユグノア王国跡の娘の墓の前の涙でやられた。

 

システムはFF10のスフィア盤に似てますね。別に似てるからどうだってわけでもなく、どう進めてもクリアには影響ないです。ライトユーザーに配慮してるのかな、と思うのでこれも個人的には有り難い。プレイヤーの自由度が高い方がゲームは面白いので。

 

とっちらかってしまったけども、そんな11、心のランキング3位です。

 

4位 ドラゴンクエスト

総合★★★

シナリオ★★★

システム★★★★

音楽★★

 

3の職業システムと、5の仲間モンスターシステムが合体!!

なのですが、それは当時のSFCの話でした。

リメイクでは仲間モンスターは抹消。

まぁ、当時も使わなかったですけどね。

 

ただ、一度ロビン2仲間にしたら鬼のような強さでしたね。

ダークドレアムもあっさり倒してくれました。

 

それはそうと、この作品はやはりムドー戦の熱さですね。

炎の爪を使うなんて発想は当時はありませんでした。

 

その後、転職できるようになってメラミは全員に覚えさせたけどね。

 

で、やっぱりムドーを倒すと何をしていいかぼやけるんですよね。

まさに自分探しですよ。

3はオーブ探しという漠然とした話がありますし、情報を集めないと話を進められませんが、6はその土地その土地で話はある程度完結しますから。

だからいきなり攻め込んだ結果、グラコスに苦戦し、キラーマジンガ様に嬲り殺されるわけですけども。

熟練度システムも戦闘回数が多く、ちょっと面倒でしたね。

巷で言われる「個性が~」てのは自分は感じませんでした。

テリーが弱いというのは当時も今も変わりませんでした。

なんかいつの間にか話が進んで、よくわからないうちに大魔王を倒した感じ。

ラスボスがポッと出なのは5も一緒ですけどね。

 

最後の夢の世界のターニアと、バーバラとの別れは切ないですね。

ヒロインが消えていくのってどうも弱いです。

バーバラ全く使ってないけども、それはそれでウルっとくるのだから我ながら単純ですね。

 

DSは会話システムのテキスト量が半端ないですね。バーバラ使ってあげればよかったかなぁ。

 

第5位 ドラゴンクエスト

総合★★★

シナリオ★★★★

システム★★★

音楽★★★★★

 

ドラクエ4はとにかく音楽がいい!!

近所の人がやっていたのをちょろっと見ただけなのに音楽覚えているんだもんなぁ。

すぎやま先生は偉大ですよ。

 

当時は2章の最後、誰もいないサントハイムに、3章全般、ちょっと飛ばして4章のモンバーバラの姉妹と裏切りの洞窟に入るとこまでを見ました。

自分でプレイしているわけではないですからね。

それでも当時の誰もいないサントハイムの不気味さに、武器屋の仕事、裏切りの洞窟の演出にハマってましたね。

シナリオあってのキャラクター。会話システムもない当時にキャラがあれだけ立っていた、てすごいですね。

 

で、今回DSでやり直しました。

装備や能力が固定なので、主人公、ライアン、アリーナ、クリフトでした。

呪文ははずれること多すぎなんですよね…。

サクサク感が減少するのでこれだけはいただけなかったです。

 

DS、一度やってたのに内容すっかり忘れてたのが不思議ですね。FC版の方が印象に強く残ってます。

やっぱり攻略サイトも何もなく、どっぷりと近所の兄ちゃんのプレイにハマってた頃の方が印象強いんでしょうかねぇ。

 

第6位 ドラゴンクエスト

総合★★☆

シナリオ★★★

システム★★★

音楽★★

 

ランキング下位ですが、とても印象深いゲーム。嫌いではないです。むしろ好き。

ただ、長い。クリアするまでが長いというのもあるけれど、やってる間に「まだ終わらないのか…」と思ってしまう。

過去→町探索→イベントクリア→現在探索

という流れを延々と行うので、どうしても作業感が強いです。
おまけに戦闘も6からの熟練度システムなので、戦闘回数が長くなってしまう。職業下位の内は弱くて戦闘が辛いんですよね。
現代ダーマの山賊にタコ殴りにされたのは俺だけではないはず。
さらにさらに、キーファの脱退、マリベルの長期離脱、メルビン・アイラの加入の遅さ。
また熟練度上げ直しかい…ていう。

3DSではかなり緩和されましたが、それでも上記の要素はプレイヤーの心を折るに十分な破壊力です。そこにシナリオの暗さね。マリベルがいるからバランスとれるけど、レブレサックではそれもなし。

 

ただ、本当につまらないならそこで投げ出すと思うんですよね。

フォーリッシュでのゼボットとエリーの時間を越えた関係や、昼ドラの果てのマリベルのセリフ、フォズ神官じゃないとイヤだと駄々をこねるガボなどなど。

17年経っても記憶に残るエピソードの数々はさすがドラクエです。

 

で、個人的にはラストで船乗りの跡継ぎとして主人公が認められるというのがいいんですよね。

流れはオープニングと同じだけれど、主人公は母から渡された二人分のアンチョビサンドを手に家を出ます。父親も「今日からはどんどんしごくぞ!」と主人公を叱咤します。

偉大な父の横に並び、海を見つめる主人公。こっそり忍び込んだ幼馴染も乗船を許され、共に漁に出ます。そこに唯一いないキーファ。そんな彼からの手紙が時を超えて流れ着く…

 

2000年当時、本当の父親であるシャークアイの跡継ぎにならないのが不満でした。

魔王まで倒したのに船乗りって…!と。

 

でも今は、家族からも幼馴染からも「頼りない頼りない」と言われ続け(父親から「お前のような男」と言われますからね)、どちらかというとホンダラに姿が似てる主人公が、数々の冒険を経て勇者になっていくわけです。
特別な運命を背負ってはいますが、シリーズの中でも最も「普通の人」に近く、自分で「勇者」と呼ばれる功績を挙げていくわけですね。

そして、最後には偉大な父に並び立つわけです。これぞ冒険物と呼べますね。

一風変わったようでいて、実は「父の背中を負う」という王道物語だったとも言えます。

 

第7位 ドラゴンクエスト

総合★★☆

シナリオ★★☆

システム★★★

音楽★★★

 

3Dになっても、あ、ドラクエだ!て思えるのがすごいです。

ただ、当時も思いましたけどもフィールド広すぎるんですよね…。

方向音痴の自分にはかなりキツく、紅葉樹探すのに1時間とかかかりました。

 

あと、スキル振りも攻略本見ないと怖くてできないです。

失敗して難易度上がるの嫌じゃないですか。

 

11は同じことをして盛大なネタバレを食らってしまうんですが…。

あ~、もう一度真っ新な状態で11やりたい…。

 

で、DS版では豪華声優がついてて驚きました。

トロデ王もヤンガスもイメージぴったり。ドルマゲスさんの笑い声も狂気を感じて、声優さんのすごさを感じましたが、プレイ時間が長くなってしまうのである程度は飛ばしてしまいました…。

 

PS2よりは戦闘のテンポが良くなりましたが、11やったあとだとちょっと長く感じてしまいますね。

あと、一番どうかと感じてしまうのが、シナリオの展開上、賢者が全員殺されてしまうことですね。

全員助けられないのが目に見えてしまうのがね…。メディばあさんは何回見てもショックです。

クリアしても素直に喜べない。

 

ただ、主人公の出生やお姫様とのエピソードは王道で好きです。個人的にはゼシカEDはとってつけた感が強いので別にいらなかったです。

 

文句多めになってしまいましたが、なんだかんだで全クリまでしてしまう、面白い作品でした。

 

ドラクエ1、2は割愛します。

どっちもネタが満載ですけどね。2のサマルの死にっぷりとか。

 

以上、個人的ドラクエランキングでした。

音楽では3が一番好きかなぁ。

11で流れたとき、やっぱりいい音楽と思いましたからね。

 

あー、しばらくドラクエロスになりそうです。

この隙間を何で埋めようか…。

現実に帰る時はいつだって切なさがありますね。

でもまぁ、現実に帰る時があるからファンタジーは色濃いものになるのですからね。

 

またプレイしてしまいそうな自分がいますが、今日はこの辺で。

嫌いなことを避けて幸福になるという選択と、結局は運という結論

分裂勘違い君劇場http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/


20代前半はまさにこの「好きを仕事に」という概念にとらわれていた。
就職活動中はこの「好き」が形を変え、さらに「好きを仕事に」という概念もぶれ、ブレにブレて「書くことが好きだから、編集もできる営業職」という仕事に無事墜落した。

その後、「とりあえずできそうな仕事」と「好きを仕事に」の間をさまよう内に7社を経験することになってしまった。
記事内でいえば「ギリギリ不一致」から「ギリギリ一致」を揺れ動いていたというか。
志向としては一致を目指したかったのだけれども。

「好きを仕事にできるかどうか」は結局のところやってみなくてはならない。
入念な準備や、没入が必要なのかもしれないけれど、それすら「好きを仕事にする」ことを選択した後でしか分からないのだ。

結果、自分はできなかった。一致タイプはやめ、ギリギリ一致するか不一致するポイントを探して仕事を選ぶことになった。
で、今までの経験から「嫌なこと」を除外できる仕事に的を絞った。

 

・仕事の拘束時間が長い

・競争的な雰囲気

・休日が少ない

・休日も仕事のことを考えなければならない

 

でまぁ、これら「嫌なこと」を全て除外できる仕事に就くことができた。

しかし、これって結論「運」が良かったとしか思えないのである。
入ってみなくては、いくら面接で上記を確認しても本当のところはわからない。

特に職場の雰囲気とか。

これまでの経験も役には立っているが、別になくても問題はない。
今までの経験があったからその仕事ができたのかもしれないが、本当にそうかもわからない。


さらに、仕事を続けていくうちに、諦めていた「好きを仕事に」が叶う可能性すらある。そう、「仕事を好きになる」というありふれた陳腐な表現をされたあの言葉をなぞるように。

 

反対にますます不一致になっていく可能性もある。
今はただ、「嫌いなこと」が少ないという、最大の幸福を味わっていたいものである。
それがまた、自分の幸せの志向を定義しているのかもしれない。

すなわち、「好きなことが多い」のが幸せか、「嫌いなことが少ない」のが幸せなのか…。

 

エントリを読んで、自分も思わず記事を書いてしまった。
好きなことがないなら、嫌いなこと、まるで興味のないことをピックアップし、そうじゃないところと、それなりにできそうなことや少しでも関心のあることをマッチアップすることができていれば、幻想にすがることもなかったのかもしれないなぁ、とぼんやり思う。